何かとお金に不安がつきまとうフリーランス、収入を得る手段はなるべく多いほうがいいですね。
しかも、それがなるべく時間と労力がかからない方法なら言うことはありません。
という安直な考えで、500万円程度の軍資金で本格的に投資を始めてみることにしました。
取り組む投資の種類は以下のとおりです。
- 株式投資(投資歴13年)
- FX(投資歴ゼロ)
- 仮想通貨(投資歴ゼロ)
投資の目標
漫然と投資するだけではダラダラしてしまいそうなので、気持ちを引き締めるために目標が欲しいところです。
と言いたいところですが、軍資金が潤沢ではなくハイリスクも許容できないので、残念ながら無理そうです。。。
なので、当面は生活の足しにすることを念頭に考えていきます。
ズバリ目標は「投資で年間100万円を稼ぐ」です。
ただ、いきなりこの金額を稼ごうとするのはちょっと無謀なので、以下のようにステップアップしていく形を取りたいと思います。
- 1年目→50万円
- 2年目→75万円
- 3年目→100万円
投資のスタンス
これから株、FX、仮想通貨の3種類に投資することになるのですが、それぞれの特性や投資の手法に応じてスタンスを考えていく必要がありそうです。
いろいろ考えた結果、最適と思われる投資スタンスは以下のとおりとなりました。
株式投資
まずは株ですが、株は投資の中で唯一経験があるため、今回の「投資でウハウハプロジェクト」の主力になります。
そんな株の基本的な投資戦略は以下のとおりです。
軍資金:300万円程度
投資期間:数日〜数ヶ月の中短期(場合によっては長期)
投資対象:バリュー株(価値に対して割安な株)
分析方法:ファンダメンタルズ(企業の価値を分析)
そして、投資対象は基本的に以下の条件を満たす企業とします。
- PERが15以下
- 直近の決算及び来季の見込みが黒字であること
- 来季が増益見込みであること
- 今後の事業展開に成長性を感じられること
- 配当利回りが2%以上(他の条件が良ければある程度は許容)
- 時価総額500億円以上(なるべく)
小規模の企業はマネーゲームの対象になりやすい上に、財務基盤の強度にも不安があるので、上場廃止のリスクも気になるところです。
なので、IPOを除いてなるべく投資を避けることにします。
上記投資スタンスを元にした投資フローは以下のとおりです。
ファンダメンタルズ重視でスクリーニング。期待に反して値下がりした時は長期保有も視野に入れるので、配当利回りが良い銘柄は優先順位が上がる
投資額に大して10〜20%程度の利益を目途に保有を継続、多くの利益は狙わずさっさと逃げる。
基本は損切りせず辛抱強く待つ。禁断の魔法と言われるナンピンは積極的に打っていくスタイル
強烈な円高の進行や甚大な災害など、個別企業の状況関係なく問答無用で株価が下落するような場面では速やかに買いポジションを処分
FX
FXは素人が付け焼き刃の知識で挑み、資金を溶かして撤退、というのが初心者の王道パターンのようです。
この数分後に人生が破滅みたいな伝説もチラホラ目にするので、FXにはなかなか怖い印象もあります・・・
また、FXでは株よりもテクニカル分析が重要かも、と思います。
なぜなら株とは違って四半期決算やら配当やらがなくシンプルなので、チャートが材料になりやすいのではと思えるからです。
とはいえ、テクニカル分析を深堀りするには小難しい理論を勉強する必要がありますし、使いこなせたとて分析したポイントを突いて機関投資家が金をかっさらいにも来ることでしょう。
なので、そんな機関投資家すらいなす凄腕のトレーダーでないと安定して利益を得られにくいのではないかと思います。
実は他人のトレードをまんまマネできる「みんなのシストレ」というサービスがあります。
「みんなのシストレ」ではFXで利益を上げているトレーダーがランキング形式で表示されています。
そのトレーダーを選ぶだけで後は勝手にシステムがそのトレーダーと同じようにトレードしてくれるというわけです。
と思うのですが、このサービスのデメリットは手数料相当のスプレッドが広いことです。
シストレのトレーダーの取引は「みんなのFX」上で行われています(「みんなのシストレ」とは別のサービス)。
「みんなのFX」の方がスプレッドが狭いので、「トレーダーがFXで利益が出していても、それをシストレでマネした自分の方では損失が出る」みたいなことが普通に起きます。
ということでFXの基本戦略は以下のとおりです。
軍資金:100万円程度
投資期間:デイトレ〜数日程度の短期
投資対象:マネするトレーダーによる
分析方法:マネするトレーダーによる
仮想通貨
今回挙げた投資対象の中で仮想通貨は一番ワケが分かりません。
一口に仮想通貨と言っても各通貨のバックグラウンドは実に多様です。
- 技術基盤として機能するもの
- 技術同士を繋ぐもの(プラットフォームの異なる技術をリンクする)
- 特定コンテンツ内でお金としても使えるもの
- 分散型のストレージとして機能するもの
仮想通貨はまだ歴史が浅く、ヒットすれば開発側が一気に億万長者になれることもあり、日々新しいものがローンチされています。
中には詐欺まがいの怪しい通貨もあり、それにすら買い手が殺到することもあるようです。
このように旺盛な需要を見せる一方で、仮想通貨とそれに紐づく技術が何の役立つのかよく分からない人も多いのではないかと思います。
実際、今の仮想通貨は実用性に乏しく、ほとんどの人の生活に馴染みがないので無理もありません。
そういう状況にも関わらず、期待先行で市場が加熱しているのが現在の仮想通貨市場と言えるでしょう。
ですが、徐々に実用性は高まっていくと思います。
- 概ね世界中で価値が同じ
- ブロックチェーン技術で複製や偽造は実質不可能(ブロックチェーンベースじゃない通貨もある)
- 物理的な通貨では難しい追跡が仮想通貨なら用意にできる(取引記録が永遠に残る)
これらの点を評価してかどうかは分かりませんが、実際に仮想通貨による決済を取り入れている国や企業が増えてきているようです。
流通が増えれば需要も増えますし、ブロックチェーン自体とても革新的な技術なので、そこから派生するサービスにはまだまだ新しい付加価値を生む余地があると思います。
ということで、これから先も爆発的に市場が伸びる可能性が高いと判断し、仮想通貨への投資を決めました。
ただし、現在の通貨たちは玉石混交な状態ということもあり、今後は銘柄の淘汰と台頭が顕著になっていくものと思われます。
一部を除いて明確な使途や目的がない銘柄は淘汰のリスクが大きいので、こういうものはなるべく除外して投資していきます。
というのも、仮想通貨については情報量がそう多くないこと、その情報もエンジニア並の知識がないと正確に理解しづらいことから、どうしてもフワフワした理解にならざるを得ません。
また市場の動きは予測が難しく、ボラティリティ大きいので先を読むのは至難の業です。。。
仮想通貨の投資はこんな状況で挑まなければならないので、半分宝くじのイメージで投資することにしました。
いくつか投資したものが何か一つでも跳ねればいいな、という考えです。
仮想通貨の基本的な投資戦略は以下のとおりです。
軍資金:100万円程度
投資期間:数年から10年程度の超長期
投資対象:実用性の高さや将来性を感じさせる通貨
記事執筆時点で注目している銘柄は以下のとおりです。
- ETH(イーサリアム)ービットコインに次ぐ第二の仮想通貨、ETF上場からのさらなる発展に期待
- IOST(アイオーエスティー)ービットコイン、イーサリアムに次ぐ第三の通貨になると期待の高い通貨
- SAND(サンド)ーメタバース関連、ソニーやソフトバンクなどのメガ企業も一枚噛んでいるらしい
- ENJ(エンジンコイン)ーNFTゲームが主戦場、マイクロソフトやサムスン、スクエニなどとも提携
- QTUM(クアンタム)ービットコインとイーサリアムのハイブリッド、創業者は超有望な若手起業家
- SOL(ソラナ)ー時価総額4位のブロックチェーンプラットフォーム、将来が有望視される銘柄
- FIL(ファイルコイン)ーブロックチェーンベースの分散型ストレージNW、ソラナと戦略的提携
- DOGE(ドージコイン)ー柴犬好きのイーロン・マスクがご執心、そんだけ
まとめ
今回は自分の投資に関する方針表明という謎の内容を記事にしてみました笑
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