「web関係の仕事でお金を稼ぐことに興味あるけど、web制作って何するんだろう?」
「web制作のスキルってどうやって習得するんだろう。独学でいけるかな?」
この記事はそう思う方にぜひ読んでいただきたい記事です!
web制作の仕事とは
web制作の仕事はwebサイトを作る上での作業全てです!
しかし、プログラミングスクールなどのコースにある「web制作」はこの作業全てを対象範囲としたものではありません。
それを説明する前に、まずサイト制作の大まかな工程を見てみましょう!
お客さんから仕事の依頼を受けます。直接やりとりする他、クラウドソーシングやSNS経由で仕事の依頼を受けることもあります。
webサイトのコンセプトや必要となる機能など、根本的な内容をお客さんと詰める作業です。
仕様を織り込んだ形で、webサイトのレイアウトや色などをデザインし、データに落とし込む作業です。
デザインをコード化してブラウザで表示できるようにする作業です。
コードをサーバーにアップロードし、web上で確認できるようにする作業です。
web制作は上記のような形で進んでいきますが、プログラミングスクールのコースなどの「web制作」スキルは主に④、⑤の作業をカバーするものです。
勉強を始める前だとイメージしづらいですが、webデザイナーが作成したデザインデータはそのままだとブラウザ上ではうまく動作しません。
ブラウザ上で動作させるためには、コンピュータが理解できる言語で文字や色などの情報(コード)を渡してあげないといけないのです。
つまり、デザインをコード化するのが「web制作」の主なスキルということになります。
web制作に必要なスキル
webサイトをブラウザで表示するためにはいくつかの言語が必要になります。そのうち、主なものを確認していきましょう!
- HTML・・・文字やスペースなどwebサイトの骨格を作るもの
- CSS・・・・色をつけたり、レイアウトを調整したりなど、HTMLで作った骨格を装飾するもの
- JavaScript・・・ボタンをクリックすると特定の位置に画面を遷移させるなど、動きをつけるもの
- PHP・・・webサイトからサーバーのデータベースにアクセスする際などに必要
コーダーとしての仕事はHTML、CSS、JavaScript(jQuery)を習得していれば請けられます。
しかし、仕事の幅を広げるためにWordPressというサイトを運用するシステムを使えるようになっておきましょう。
WordPressを一言でいうと、「簡単にwebサイトを作れるシステム」です。
全世界に存在するwebサイトのうち、なんと4割以上がWordPressで制作されていると言われています。
なので、web制作でお金を稼ぐならWordPressは必須といっていいスキルになっています。
web制作スキルは独学でもいける?
結論から述べると、いけます。しかし、現役のコーダーが学習をサポートしてくれるような環境でなければ、学習内容が偏ってしまう可能性が高いです。
その結果、コーディングの通例的な作法や原則を知らないばかりに納品物のクオリティが一定のラインに達しない、など実務で困ったことになる可能性が決して低くないです。
なので、基本的にはスクールの利用をオススメしますが、「それでも独学で進めたい!」という方は次のことを参考に学習を進めてもらうといいと思います!
5つの項目を全て満たせばスクール卒と同等以上の力は付くはずです。
- 優れた実績のコーダーorディレクターのロードマップに沿って学習を進める。【必須】
- デザインカンプからピクセルパーフェクトでコーディングできるようになる。【必須】
- 上記コーディングを実務と同等の期間で完了できるようになる。【できれば】
- 現役のプロコーダーから複数サイト分のコードレビューを受ける。【必須】
- プロのコードを入手し、1行レベルで徹底分析して良い点は全て取り入れる。【できれば】
web制作スキルの習得は独学よりスクールがオススメ!
基本的にはスクールの利用がオススメです!ちなみにスクールを活用するとスキル習得以外にも次のようなメリットがあります。
- 他の受講生やメンター(指導者)との繋がりができる。
- メンターや卒業生がスクール生に仕事を回してくれることがある。
- 「スクール卒」の肩書きができる(スクールによっては高評価してもらえることもあります)
スクールのwebサイトを見ていると申し込みたくなってしまうのですが、その前に実際に作業をやってみることでweb制作に適正があるのかを確認しましょう!
コーディング(コードを書くこと)には向き不向きがあるので、それを確認せずにスクールに申し込みすると、途中で挫折し、お金を無駄にしてしまう可能性があります。
適正があるかどうかの確認はProgateというプログラミング学習サイトがオススメです!
- HTML&CSS
- JavaScript
- jQuery
この3つ全コースを終えて興味が続くようならコーディングの適正はOKです!(全てのコースを学習するためには月1500円程度の有料会員になる必要があります)
ちなみに、Progateで学んでも「こんなハズじゃなかった・・・」となる可能性はあります。。
Progateはあくまでも基礎的内容を学習するだけなので、実務でやることとはちょっと違いますし、難易度もかなり低いです。
- 1ミリ以下の位置調整など、細かい作業が結構多い
- 黙々とコードを書くことが大半で、作業感が強め
- 締切に追われ、まったり仕事するのは難しい
ちょっとネガティブな感もありますが、このあたりは実際に僕が学習・実務に取り組んでみてギャップに感じたことです。
スクールで本格的にスキル習得を始める前に「こういう状況が常に続くことがネックにならないか」というところも想像してみましょう!
web制作の関連スキルは?
これまでにも少し言及したデザインなどを含めてwebサイト制作に関係するスキルはいくつかあります。
- コーダーとして働いているうちに他のスキルが必要になった
- 他のスキルを身につけたらより稼げるようになった
- コーディングに挫折して他のスキルに鞍替えしたら上手くいった
などというのはよく聞く話です。そんなスキル達の一部を紹介しましょう!
- webデザイン
-
webサイトの見栄えを決め、デザインデータを作成するためのスキル。webサイトを制作する際は必ずデザイン→コーディングの順になることもあり関連性が強いため、web制作とは相性がいいスキル。案件獲得はコーダーよりハードル低めだが、案件単価は若干コーダーを下回ることが多い。
- webマーケティング
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お客さんのwebサイトの情報を管理・分析して売上アップをサポートしたりする。サイト制作後にお客さんからの要望で助言を求められることも少なくないので、web制作とは相性がいいスキル。ちなみに制作スキルがなくマーケティング単体で勝負しようとした場合、しっかりした経歴がないと案件獲得はほぼ無理。
- shopify
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お手軽にECサイトを制作できるプラットフォーム。高度に使おうとするとコーディングの知識が問われたりするので、web制作とは相性がいいスキル。使い手の人口が少なく、比較的案件は取りやすい。ただし、歴史が浅いこともあり、カスタマイズの方法は調べても分からないことが少なくない。
web関連のスキルを学ぶなら独学よりデイトラ!
デイトラというのはオンラインのwebスクールです。動画制作やライティングなどweb制作以外でお金を稼ぐためのスキルを習得できるコースがたくさんあります。
- 受講料が安い
- 実務に即した講座内容になっている。
これがデイトラの大きな特徴です。安い上に実務的な内容を多く取り入れているというのは神としか言いようがありません。
web制作コースは他のスクールだと20〜30万円程度になることが多いですが、デイトラでは約13万円で受講できます。
ただし、値上がり傾向にあるので、受講は早めの方がいいです。講座内容に閲覧期限はないので、一度購入すれば一生講座を受けることができます(サポートは受講開始から1年)。
僕はweb制作コースの卒業生ですが、卒業すれば即実務案件に取り組むことが可能なレベルになりました(もちろん苦労はします)。
デイトラは本当にオススメです!
web制作ってどんな仕事?スキルは独学でいける?のまとめ
本記事ではweb制作の仕事と学習方法について解説させてもらいました!
最後に本記事の要点を整理します!
- web制作スキルはコーディングのことと考えてOK
- スキルはコーディングに加えてWordPressの構築まで習得した方が良い
- web制作スキルは独学でも習得できるが、やり方には注意が必要
- web制作には関連スキルがあり、かけ合わせると収入が増える可能性高め
- web制作を学ぶならデイトラがオススメ!
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